| 期間 |
平成23年11月25日(金) 13:00-15:00 |
| 開催場所 |
愛媛大学 総合研究棟1 増築棟 4階会議室(理学部構内) |
概要
プログラムなど |
題目:Environmental aspects of antibiotic resistance
講師:Prof. Rustam I. Aminov
所属:University of Aberdeen, Rowett Institute lf Nutrition and
Health, Aberdeen, UK
使用言語:英語
開催ポスターはこちら
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問い合わせ |
COE支援室
愛媛大学沿岸環境科学研究センター
E-mail: global'at'velvet2007.ehime-u.ac.jp Tel./Fax:
089-927-8178/8167
E-mail送信時には'at'を@に変更してください。 |
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報告 |
以下、このセミナーに参加しました理工学研究科博士課程2年 水川葉月さんによるレポートを紹介し、報告と致します。 |
平成23年11月25日(金)愛媛大学理学部講義棟4階において「第37回グローバルCOE特別セミナー」が開催されました。本セミナーではイギリスのAberdeen大学所属の上級研究員および教授であるAminov教授を招聘し、環境中の抗生物質耐性様態について講義していただきました。抗生物質は伝染病などの疾患から死亡リスクを下げ、これまでに多くの命を救ってきました。しかし、病原菌に抗生物質耐性が表れ始め、これまでに大腸菌をはじめ多くの病原菌が抗生物質耐性を持つことが知られています。また、抗生物質耐性遺伝子は環境中の微生物相に侵入し、水圏微生物相から検出されることが報告されています。Aminov教授は、アメリカの養豚場において抗生物質の一種であるテトラサイクリンの耐性遺伝子を解析されています。本講演では、養豚場付近のラグーンや地下水を測定することにより、微生物がどのような遺伝子を保有しているのか、どのような経緯で遺伝子を獲得したのかなどを調査した例を挙げてご説明していただきました。これら水域の微生物を解析した結果、ラグーン群と地下水群では異なる表現型が検出され、耐性遺伝子の獲得経路の差が予想されました。他にも、これまでに抗生物質の曝露がないような環境に生息する微生物からの耐性遺伝子発見事例など紹介していただき、その起源の解明が今後の研究課題としていました。これらの研究結果を受けた欧州での抗生物質の使用禁止の動きなどもお話していただきました。
Aminov教授の研究に対する参加者の関心は高く、講演後は多くの質問が寄せられました。それらの質問に対して、現在の知見で返答できること、今後の追求課題であることなどお答えしていただき、非常に有意義な講演となりました。
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