
|
報告 |
沿岸環境科学研究センターの田辺信介教授(拠点リーダー)がSETAC (The Society of Environmental
Toxicology and Chemistry: 北米環境毒性学化学会) のMenzie-Cura
Environmental Education Award
(環境教育国際賞)を受賞し、2007年11月11日に米国Wisconsin州Milwaukeeで開催された同学会で表彰されました。
田辺教授は、1988年以来、愛媛大学大学院農学研究科、連合農学研究科、理工学研究科で、27名のポスドク研究員、52名の博士課程学生、113名の修士課程学生の主指導教員および副指導教員を務め、博士および修士の学位取得に大きな貢献を果たしました。この中には外国人も含まれており、これまでに8名の外国人ポスドク研究員が田辺教授の指導を受けるとともに、21名の博士課程留学生、11名の修士課程留学生が学位を取得しました。また、これらの日本人および外国人研究員・学生のうち、18名が大学教員のポストを、17名が国公立研究機関の研究員の職を得ており、New
York 州立大学(米国)の教授など現在世界の第一線で活躍している優秀な専門家を多数輩出しました
今回の受賞は、環境毒性学化学分野で多くの人材を育成したこと、とくに途上国留学生・研究者の教育実績が高く評価されたものです。
SETAC/Menzie-Cura
環境教育賞は、同学会が1991年以来毎年1名に授与している国際賞で、アジアからの受賞者は今回の田辺教授が初めてです。
田辺教授は、研究業績が高く評価され2005年に同学会のSETAC Founders Award
国際賞を受賞しており、今回の教育賞受賞は、教育と研究に関わる国際賞二冠を達成したことになります。なお、同学会で二冠を達成した研究者は、SETAC
設立以来3名のみです。
SETACは、1980年に北米で設立された環境毒性学および環境化学に関する国際学会で、現在92ヶ国、5000人超の会員により構成されています。 |
|